AZR60Gトヨタ・ヴォクシーの車検整備
<< BL3FWマツダスピード・アクセラのアライメント調整 事故修復RN6ホンダ・ストリームRSZのアライメント調整 >>
投稿日時:2019年04月04日 08:13:02
東大阪市アライメントの高田オートKEINZです。
先月半ば、車検を含め日頃のメンテナンスや新車ご購入などでお世話に
なっている近所のお得意先様の社員さんから、AZR60Gトヨタ・ヴォクシー
の車検ご依頼がありました。
この2年間ほどは動かされていないという事で、ブレーキシリンダーなど
が錆による固着で傷んでいないか心配でしたが、分解・点検の結果特に
問題なく、ブレーキに関しては摩滅しているディスクパッド交換と、全周に
錆がこびりついているディスクローターの問題程度でした。
上はフロントのディスクローターの状態です。
左下はローター研磨機を使用し、ディスクローターの面研磨を行い
錆を除去している様子です。この作業についてはローターの使用限
度(厚み)が決まっているので、ノギスで厚みを確認しながらの慎重
さが必要です。
右下は研磨作業が終わったローターの状態です。
ローター研磨終了後はディスクキャリパーや新品のディスクパッドを
組付け、リヤブレーキのライニングを外し分解・給油、ブレーキオイル
の交換でブレーキ廻りの作業は終了です。
エンジン廻りは、スパークプラグやエンジンオイル・オイルエレメントの
交換、あと弱っていたバッテリーの交換をしました。
また走行距離が8万kmを超えていたので、今まで交換歴のないオート
マチックミッションのストレーナー交換を予防整備としてご提案し、作業
をさせて頂きました。
上はオートマチックミッションのオイルパンを取外し、ストレーナーを
交換している様子です。
ストレーナー交換後はニューテックZZ52を注入します。
その他はワイパーブレードゴムやエアコンフィルター、ドアロックリモ
コン電池を交換し車検作業を修了しました。
それと最後にトヨタへ“エアバッグのリコール”作業を依頼。
陸運事務所への“リコール対策済み”の提出書類を発行して頂き、よ
うやく今回のご依頼作業の全てが完了しました。
ご利用ありがとうございました。
<< BL3FWマツダスピード・アクセラのアライメント調整 事故修復RN6ホンダ・ストリームRSZのアライメント調整 >>