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東大阪市アライメントの高田オートKEINZです。
一昨年末のご購入後、車検や修理で何度かご入庫頂いているPG6SA
マツダAZ-1を、“クラッチの切れ不良”でお引き取りさせて頂きました。

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“ローギヤ(1速)が抜けにくい”という症状での修理ご依頼でしたが、
片道20分程度のお引き取り時回送では症状確認が出来ず、クラッチ
の滑りやジャダーなどもなかったもの、クラッチ操作時のペダルの摺
動があまりスムーズでないので、まずクラッチケーブル交換をお勧め
し、12ヶ月法定点検も一緒に作業させて頂く事になりました。

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法定点検の方では、走行距離はそれほどすすんでいない事と、昨年の
車検時にタイヤ交換などもさせて頂いているので、特に大きな消耗品は
なくエンジンオイル交換程度でした。

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メイン作業のクラッチケーブル交換は、フロントフード内のクラッチペダル
付け根から、リヤのエンジンルーム内ミッションのレリーズレバーに掛かる
とても長いケーブルの交換となります。
その為にその付近に付いている付属品の取外しが必要となります。

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下が交換したクラッチケーブルです。

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クラッチケーブル交換後、クラッチペダルを操作しペダルの動きが
スムーズになっている事を確認。

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最後にギヤ(ミッション)オイル交換も行いました。
指定オイルは75W90でしたが、抜いたオイルは何故か?ATFとエン
ジンオイルが混ざったような、かなりシャバシャバぽいものでした。
ギヤオイル交換後、再度クラッチの切れやシフトフィーリングを試運
転走行でチェックし問題に事を確認し出庫致しました。
いつもご利用頂きありがとうございます。